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2009.01.09
銀河鉄道999と気功
人間には、誰でも2人の自分がいます。もちろん2人以上だと問題ですが。わかりやすく言うと「建前の自分」と「本音の自分」です。「建前の自分」とは「意識の自分」とも言い換えることができますし、「本音の自分」とは「無意識の自分」と言い換えることもできます。ご存知かも知れませんが、この「意識と無意識」の関係は精神分析で有名なフロイト先生が「氷山」にたとえて説明しています。意識は氷山の海上に出ている部分を指し、無意識は氷山の海中に沈んでいる部分で、絶大な力を持ち、7割以上の人間の可能性が眠っていると。禁煙やダイエットの場面でもこの「建前の自分」と「本音の自分」が出てきます。本音さんと建前さんの意見が一致すれば、禁煙もダイエットも成功しやすくなります。しかし建前さんは、「痩せたーい」と言っていても本音さんが「痩せる必要はない!」と言っていればうまくいきません。力関係で言うと本音さんの方が圧倒的に力を持っています。ですから、禁煙でもダイエットでも病気治療でも本音さんをいかに本気にできるかにかかっています。よくエレベーターなんかで一人になると二人の自分が会話することがあります。(独り言ですが・・・)建前さんがいろいろいっても本音さんは禁煙できない理由や病気になるメリットを熟知しています。そして本音さんの声はほとんどの方が聞こうとはしていないのです。たとえば、からだの調子がよくないと四六時中周囲に訴える方がいます。でも、積極的に治療したり、気功においても熱心にやろうとはなかなかしないのです。若はこのような方の本音さんの声を聞くのですが、「私は体の調子は悪くて皆に気にかけてもらいたいのです。だから、気にかけてくれるだけで良いのです。それ以上はいりません。もし、病気が治ったら皆が心配してくれないから治療なんてとんでもない!」と言っています。その間も表面上は一生懸命、建前さんはいかに自分が病気でつらいかを訴えています。こういうことがあるのです。「銀河鉄道999」は皆さん知っていますか?若は大好きで今でもDVD等で見ます。鉄郎という少年とメーテルという美しい女性が機械の体をタダでくれる星を目指して、銀河鉄道で旅をするというロマンあふれるアニメです。ここで、若は発見しました。鉄郎は本音さんを体現したキャラクターでメーテルは建前さんを体現したキャラクターだということを。メーテルは本当の事を知りながらある意味、鉄郎をだましながら旅をしていくのです。話の途中で怪しい場面は出てきますが、メーテルの正体は結果的に最終回までわかりません。一方鉄郎は天真爛漫で少年の心を持ち旅で出会う人々と友情を深めていきます。そんな鉄郎を見ながらメーテルは建前さんでつらい旅を続けていきます。(もちろん、つらさは見せません。またそのつらさを隠した表情が、世の男性の心をくすぐるのですが・・・)このようなメーテルのようなつらい生き方をしている実在の方はいませんか?本音さんと建前さんの間があまりに開きすぎると本当に病気です。メーテルは最後まで自分を好きになれなかったように感じます。この本音さんと建前さんの間をつなぎとめ、仲良くさせていくのも気功だと考えています。
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